がん予防に関する情報
がんリスクをほぼ半減させる「5つの健康習慣」
実は、あなた自身の努力でがんになる確率を低くする方法があります!
- 禁煙する
函館市の禁煙相談をご活用ください - 節酒する
毎日飲む人は、ビール500ml、日本酒1合、ワイングラス2杯程度に。 - 食生活を見直す
塩分を抑えて減塩すること、野菜と果物を積極的にとること、熱いものは冷ましてから食べることが大切です。 - 身体を動かす
歩行または同等以上の身体活動を毎日60分行うこと、息がはずみ汗をかく程度の運動を毎週60分行うことが推奨されています。 - 適正体重を維持する
体重を管理して、太りすぎ痩せすぎに注意しましょう。
がんの主要原因「感染」と、その対応
日本人のがんの原因として、女性で1番、男性でも2番目に多いのが「感染」です。一度は肝炎ウイルス感染検査を受診しましょう。また、機会があればピロリ菌・HPV検査を受けてみましょう。
いずれの場合も、感染したら必ずがんになるわけではありません。感染の状況に応じた対応をとることが、がんを防ぐことにつながります。
ウイルス・細菌 | がんの種類 |
---|---|
B型・C型肝炎ウイルス | 肝細胞がん |
ヘリコバクター・ピロリ菌 | 胃がん |
ヒトパピローマウイルス(HPV) | 子宮頸がん |
ヒトT細胞白血球ウイルスI型(HTLV-1) | 成人T細胞白血球・リンパ腫 |
関連リンク「科学的根拠に基づくがん予防」
日本人を対象とした研究結果から定められた「科学的根拠に基づいた『日本人のためのがん予防法』」についてのWebページです。
がん検診のススメ
日本人の2人に1人は、何らかのがんになります。どんなに理想的な生活を送っても、残念ながら、全てのがんを未然に防ぐことはできません。重要なのは早期発見です。早期であれば治る確率は飛躍的に上がり、完治も可能です。自分のためにも、家族のためにも、定期的にがん検診を受けましょう。
関連リンク
「がんを予防するにはどうしたら良い?」「がんと診断され、治療や療養についての情報が欲しい。」「がんと診断された家族のためにあらゆる情報を得たい。」など、がんに関する情報が必要な時に是非ご覧いただきたい情報サイトをご紹介いたします。
- 国立がん研究センター がん情報サービス
がんについて信頼できる正しい情報を分かりやすく紹介しています。
- 北海道のがん対策情報
「がんを知り、がんと向き合い、がんに負けることのない社会」の実現に向けて、道内の様々な取組を紹介しています。