始めよう!健康経営
函館市は働く世代への健康づくりを推進するため、「健康経営」に取り組む企業・団体を応援しています。
健康経営の始め方や取り組むメリット、健康経営優良法人認定についてご案内します。
※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です
健康経営とは?
従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。
従業員と一緒に健康の維持や増進に取り組むことで、会社の活性化や、イメージ・業績を向上させていく取り組みです。
健康経営 セミナー・イベント情報
健康経営に取り組むメリット
企業価値・業績が向上
長期的な経営ビジョンに基づいて健康投資を続けることで、従業員の健康・維持増進と活力が向上し、組織が活性化します。
経営状態が安定化
健康リスクが高いと労働生産性の損失コストが高くなりますが、健康経営に取り組むことで「プレゼンティーイズム(疾病就業)」を最小限にとどめ、企業経営全体の安定化につながります。
企業のブランドイメージが向上
健康経営を推進している約4割の中小企業が「企業ブランドイメージの向上」を実感しています。
健康経営の進め方
健康経営の進め方は、次の4ステップです。
- 「健康宣言」(理念・方針)の実施
- 実施できる環境、運用体制を整える
- 具体的な取り組みの実践
- 効果を確認し、次に生かす
くわしくは「健康経営実践のためのハンドブックPDF」をご確認ください。
健康経営実践のためのハンドブックPDF (PDF:3386KB)健康経営の具体的な取り組み
医療保険者への、40歳以上の従業員の健診結果提供について
医療保険者とは、全国健康保険協会(協会けんぽ)など、医療保険事業を運営するために保険料(税)を徴収したり、保険給付を行う実施団体のことです。
健診結果提供のメリット
生活習慣病発症リスクが高い方が、無料で健康サポート(特定保健指導)を利用できます
健康経営・職場の健康づくりにつながります
なお、個人情報である定期健康診断結果を提供することは、「高齢者の医療の確保に関する法律」により義務づけられており、個人情報保護法上も問題ありません。
健康経営に活用いただける、函館市の取り組み
目指そう!健康経営優良法人認定
経済産業省が、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。認定法人は年々増加傾向にあります。
「健康経営優良法人」に認定されると、「健康経営優良法人」ロゴマークの使用が可能となります。また、従業員の健康づくりに積極的な優良企業であることを、従業員や求職者、関係企業や金融機関などにアピールすることができます。
申請方法や認定要件は「健康経営実践のためのハンドブック」の25ページをご確認ください。