コラム:+10(プラステン)今より10分多く体を動かそう
『+10』によって「死亡のリスクを2.8%」、「生活習慣病発症を3.6%」、「がんの発症を3.2%」、「ロコモティブシンドローム・認知症の発症を8.8%」低下させることが可能であると言われています。
さらに『+10』をすることで、1 年間で1.5~2.0kg の体重減少の効果が期待できます。また、近年長時間の座りすぎによる健康への悪影響が注目されるようになってきました。座位行動は起きている時間の6割近くを占めることが知られており、スマホやテレビを立って見るなど、座りすぎを防ぐことも重要です。まずは、普段の生活の中でいつもより多く歩くことと立つ時間を増やすことを意識しましょう。
いつもより歩幅を広く速く歩く
エスカレーターやエレベーターではなく階段を使う
デスクワーク中でも時々立ち上がってからだを動かす
散歩や通勤で歩く時間を10分(1,000歩)増やす
週に1回草むしりやどこか1か所の大掃除をする
スマホやテレビを立って見る
出典:スマート・ライフ・プロジェクト(厚生労働省)