コラム:お酒との付き合い方

生活習慣病のリスクを高めないためには、1日当たりの飲酒量を、純アルコール摂取量で男性40g まで、女性20g までに留める必要があります。
また、通常のアルコール代謝能を有する日本人においては、1日平均純アルコール量で約20g 程度を「節度ある適度な飲酒」としています。さらに、アルコール自体が1g で7kcal の高エネルギー物質であることにも注意しましょう。
(例:9%の缶チューハイ500㎖のアルコール分だけで250kcal)

純アルコール量20g相当の酒類の種類と量

種類(度数)
ビール(5%) ロング缶1本(500㎖)
日本酒(15%) 1合(180㎖)
チューハイ(7%) レギュラー缶1本(350㎖)
ワイン(12%) ワイングラス2杯(240㎖)
ウィスキー(40%) ダブル水割り1杯(原酒で60㎖)

純アルコール量の計算=お酒の量(㎖)×アルコール度数×0.8(アルコールの比重)